昨日は長崎。
浜屋百貨店の通りのアーケード街、Daisoの前で路上演奏しました。
ここは、周りのお店が閉まってからでないと演奏出来ないので、21:00頃から始めました。
長崎で何度か路上やって、一番お巡りさんに止められにくい所です。
しばらくすると、7,8人かな…スケボー軍団が僕の向かって左側にたむろし始め、おもむろに目の前で滑り始めました。
ちょっとムッカー(# ゚Д゚)!
道行く人達が立ち止まれない雰囲気になっちゃいました。
でも、まあ公共の路上を使っているという意味では、僕も彼らと全く同じ立場です。
更に、僕の経験でもこの場所はお巡りさんに止められにくい、つまり住んでおられる方が少ない場所。アーケード街は、1階は店舗で、2階が自宅って建物が結構多いんです。
パッと見ただけでは判断しにくいんですが、上が住宅になっていなさそうな場所を選んで、演奏する所を決めています。
だから、彼らにとってもココしか滑る場所がないのかもです。
とは言え、先に僕が演奏しているんやから、僕の前では滑らないとかって、ちょこっとした配慮があっても良いのにな〜何て考えるのですが…向こうとして見れば、もし木曜日はココに集合みたいなノリだとしたら、僕の事を『何やこのオッサン???』と、むっちゃムカつく存在だと思われるのは至極当然の事!!
一瞬、移動しようかなとも思いましたが…
うん、ココは引くべきなではないと決断しました!!
だって、僕が先に始めてるんやし、もし彼らの中の誰かからドイて下さいってお願いの声があれば検討するのは吝かではないけれど…それもないもんね。
僕も含めて、きっと彼らも、街の一部の人にとっては、ただただ煙たい存在でしかない訳で。
僕が彼らを無視して移動しちゃうと、僕も彼らを煙たい存在としてしか見ていない事になる。
彼らを見ると、ただ遊んでいるという雰囲気でもない。
彼らも彼らなりに一所懸命やっているように見えてきました。
道行く人には、サックスの演奏とスケボーのコラボみたいで、陶しいだけの存在かも知れませんが、彼らと場を一つにし、彼らに負けじと一所懸命に吹く事を選びました。
でも、ムカツクのは、これはどうしようもない!!
演奏を続けるのは、ただただ変な意地だけなのかも!!
そんな自分の負の心は極力抑えて、目をつぶって一心不乱に吹き始めました。
すると、どんどん集中し出し、あんまりスケボーの音が気にならなくなりました。
そうすると、スケボーを止めて、ボードに座って聴き始める子達がチラホラ…。
次第に拍手し始め
「むっちゃ上手いっすね〜!!」
って、声を掛けて来た!!!
嬉しかったけど、ここで僕がその声に応えると、僕が目の前でスケボーを走らせている状況にOKしちゃう事になる気がして、ココは敢えて彼の言葉を受け流しました。
そのまま続けていると、次第にギャラリーも立ち止まって下さるようになってきました。
ギャラリーが僕の前に立ち止まってスケボーが出来ないからか、はたまた遠慮してくれる様になったのかは分かりませんが、明らかにさっきより、目の前を滑る子が少なくなってきました。
ノッて来た所で…アンプのバッテリーが切れちゃった(^▽^;)
残念。
終わってみたら、スケボーの兄ちゃん達いなくなりました。
中盤からずっと聴いてくれていた子達も何人かいました。
その子達には、ありがとうと声掛けしました。
写真は、スケボーがガンガン目の前を通り過ぎていたにも関わらす、ずっと聴いてくれていた、そしてCD2枚も買ってくれた方です。
これから仕事なんだって、ヒェ〜!!
プログラマーだそうです。
ご苦労様m(_ _)m
そしてそして、一人のスケボーの兄ちゃんも
なんとCDを買ってくれたんです。ヒェ〜×2!!
その子と、もう一人ずっと聴いてくれたお姉さんが
「目の前、スケボーで走る子がいて済みませんでしたm(_ _)m
私たちも、雨の日はココでしか滑れないんです。」
って丁寧な言葉…
何と、お子ちゃまは、僕の方でしたぁ〜Σ(|||▽||| )
そして更に、CDを買ってくれた兄ちゃんは
プロのスケーターでした!!!
槙 大輝さん
お兄ちゃんとかって言ってしまい、済みませんm(_ _)m
Facebookで、お友達になりました。
みんな、彼に教えを買うてたのかも知れませんね。
そんな中、むしろ彼らの方が僕を終止、邪見にしていなかったのかも知れません。
自分の未熟さに、猛省でした(_ _。)・・・
人って、素晴らしいなぁと思いました。
嬉しく、恥ずかしく、温かい夜でした♪
関連記事
阿蘇@Long Champ (01月22日)
路上演奏@長崎市内 (01月23日)
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しばらくすると、7,8人かな…スケボー軍団が僕の向かって左側にたむろし始め、おもむろに目の前で滑り始めました。
ちょっとムッカー(# ゚Д゚)!
道行く人達が立ち止まれない雰囲気になっちゃいました。
でも、まあ公共の路上を使っているという意味では、僕も彼らと全く同じ立場です。
更に、僕の経験でもこの場所はお巡りさんに止められにくい、つまり住んでおられる方が少ない場所。アーケード街は、1階は店舗で、2階が自宅って建物が結構多いんです。
パッと見ただけでは判断しにくいんですが、上が住宅になっていなさそうな場所を選んで、演奏する所を決めています。
だから、彼らにとってもココしか滑る場所がないのかもです。
とは言え、先に僕が演奏しているんやから、僕の前では滑らないとかって、ちょこっとした配慮があっても良いのにな〜何て考えるのですが…向こうとして見れば、もし木曜日はココに集合みたいなノリだとしたら、僕の事を『何やこのオッサン???』と、むっちゃムカつく存在だと思われるのは至極当然の事!!
一瞬、移動しようかなとも思いましたが…
うん、ココは引くべきなではないと決断しました!!
だって、僕が先に始めてるんやし、もし彼らの中の誰かからドイて下さいってお願いの声があれば検討するのは吝かではないけれど…それもないもんね。
僕も含めて、きっと彼らも、街の一部の人にとっては、ただただ煙たい存在でしかない訳で。
僕が彼らを無視して移動しちゃうと、僕も彼らを煙たい存在としてしか見ていない事になる。
彼らを見ると、ただ遊んでいるという雰囲気でもない。
彼らも彼らなりに一所懸命やっているように見えてきました。
道行く人には、サックスの演奏とスケボーのコラボみたいで、陶しいだけの存在かも知れませんが、彼らと場を一つにし、彼らに負けじと一所懸命に吹く事を選びました。
でも、ムカツクのは、これはどうしようもない!!
演奏を続けるのは、ただただ変な意地だけなのかも!!
そんな自分の負の心は極力抑えて、目をつぶって一心不乱に吹き始めました。
すると、どんどん集中し出し、あんまりスケボーの音が気にならなくなりました。
そうすると、スケボーを止めて、ボードに座って聴き始める子達がチラホラ…。
次第に拍手し始め
「むっちゃ上手いっすね〜!!」
って、声を掛けて来た!!!
嬉しかったけど、ここで僕がその声に応えると、僕が目の前でスケボーを走らせている状況にOKしちゃう事になる気がして、ココは敢えて彼の言葉を受け流しました。
そのまま続けていると、次第にギャラリーも立ち止まって下さるようになってきました。
ギャラリーが僕の前に立ち止まってスケボーが出来ないからか、はたまた遠慮してくれる様になったのかは分かりませんが、明らかにさっきより、目の前を滑る子が少なくなってきました。
ノッて来た所で…アンプのバッテリーが切れちゃった(^▽^;)
残念。
終わってみたら、スケボーの兄ちゃん達いなくなりました。
中盤からずっと聴いてくれていた子達も何人かいました。
その子達には、ありがとうと声掛けしました。
写真は、スケボーがガンガン目の前を通り過ぎていたにも関わらす、ずっと聴いてくれていた、そしてCD2枚も買ってくれた方です。
これから仕事なんだって、ヒェ〜!!
プログラマーだそうです。
ご苦労様m(_ _)m
そしてそして、一人のスケボーの兄ちゃんも
なんとCDを買ってくれたんです。ヒェ〜×2!!
その子と、もう一人ずっと聴いてくれたお姉さんが
「目の前、スケボーで走る子がいて済みませんでしたm(_ _)m
私たちも、雨の日はココでしか滑れないんです。」
って丁寧な言葉…
何と、お子ちゃまは、僕の方でしたぁ〜Σ(|||▽||| )
そして更に、CDを買ってくれた兄ちゃんは
プロのスケーターでした!!!
槙 大輝さん
お兄ちゃんとかって言ってしまい、済みませんm(_ _)m
Facebookで、お友達になりました。
みんな、彼に教えを買うてたのかも知れませんね。
そんな中、むしろ彼らの方が僕を終止、邪見にしていなかったのかも知れません。
自分の未熟さに、猛省でした(_ _。)・・・
人って、素晴らしいなぁと思いました。
嬉しく、恥ずかしく、温かい夜でした♪
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