皆さん、お元気ですか???
ブログ、アゲなアゲなって思いつつ時はドンドン過ぎちゃいました…
日記みたいなん書き始めると、毎日アゲたくなって、アゲられない日は、後日まとめてアゲよう…
そんな事を思いながら、ズルズルとアゲず終いで、3ヶ月放置しちゃいました(^▽^;)
チラホラと、『ブログ見てますっ!!』って声が聞こえる度に、ドキッ・チクっと心が痛いのであります。
という訳で、久しぶりにブログアップします!!
今回、日記的なのは置いといて、別の事を書きたいと思います。
因に、日記的なヤツは、Facebookにはたまに書いたり、書いてくれた人のをシェアしますので
Facebook、やってみて下さいませ。本名、坪山健一でやってます。
外国の方からのや、どこから来たのか分からない、メッセージのないものはお断りしますが
『ブログ見て、来ました』とかってメッセージくれたら、誰でも基本、お友達申請はお断りしませんので、是非いらして下さいね(^^)
今日は、音階の話をします。
僕が西洋音楽の音階の仕組みを理解したのは、高2の頃です。
それを知った時、神の存在を感じました。
その感動を、今日はみんなに伝えたいと思います。
うまく伝わるかなぁ…。。。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
ヒトが音楽をし始めたのは、いつなのでしょうか???
『音楽の起源』でググると…うーんよく分かりません。
恐らくは、歌う事から始まったのであろうとの事。
うん、そやろね。
きっと、叩くって事も、時期的にそんなに大差なく始まったことでしょう。
そして次に、吹く。
現在分かっている最古の管楽器は、約36000年前のものらしい。
最初に歌があり、リズムがあり…
そして、音階が形成されて行く。
人は、紀元前500年前に、ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドを手に入れました。
これ、数学者のピタゴラスが発見したそうです。
そこから更に1200年後、現在一般に使われている『平均律』が使われる様になります。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド
文字にして並べると、奇麗に順番に並んでいる様に見えますが、
ドとレ・レとミ・ファとソ・ソとラ・ラとシ
ココは、間に一つ音が挟まってます。
ミとファ・シとド
ココは、隣同士です。
間に音が挟まっている所を全音、隣同士の所を半音とすると…
ド(全)レ(全)ミ(半)ファ(全)ソ(全)ラ(全)シ(半)ド
全・全・半・全・全・全・半
これが、ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド。
いわゆる、メジャー・スケール(日本語で長音階)なのです。
どんな音から初めても、全・全・半・全・全・全・半って並びで鳴らせば、ちゃんとド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドって聞こえます。
既にその頃までに、エレクトーンやサックスをやってましたが、この音階の仕組みに気付いたのは高1でした。
試しに、やってみましょう。
上はソの音から、下はファの音から始めてみました。
鍵盤が近くにある人は、弾いてみて下さい。
ちゃんとド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドに聞こえるはずです。
上がソ…英語でG、日本語でトですから、G Major Scale・ト長調音階。
下がファ…英語でF、日本語でへですから、F Major Scale・へ長調音階。
ト長調音階の構成音は
『ソ・ラ・シ・ド・レ・ミ・ファ#・ソ』
いつも、ファはシャープ(半音上げる)します。
ヘ長調音階の構成音は
『ファ・ソ・ラ・シb・ド・レ・ミ・ファ』
いつも、シはフラット(半音下げる)します。
だから、楽譜に記譜する際
こんな風に、音部記号の右隣に#やbを書いておきます。
これは、臨時記号とは呼ばずに、調号と呼びます。
調号によって、この曲は何調なのか分かる仕組みになっています。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
この時点で、僕が何を言ってるのか、さっぱりワカラン…ってな方も多いと思いますが、足早に先に行かせてもらいます(^▽^;)
全ての調号を記すと、こうなります。
これ、五度圏と言います。
ここで、さっぱり分からなくなった人が大半だと思いますが(^▽^;)
つまり、調号の#やbの数は累積して増えて行きます。
#の付く順序を追ってみて下さい。
ファ・ド・ソ・レ・ラ・ミ・シ、でしょ?
次に、bの付く順序を追ってみて下さい。
シ・ミ・ラ・レ・ソ・ド・ファ、でしょ?
つまり
こういう事なのです!!!
そして、#系の調の順番は、ドから完全5度づつ上がって行き
b系の調の順番は、ドから完全5度づつ下がって行きます。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
ヒトは、自由に歌い→叩き→吹き
音楽を発展させて行きました。
それはきっと、心の思うままに始まった事でしょう。
音楽を奏でるという自由を手に入れた人間が、それを発展させて行くと
実は、五度圏という『輪』が、用意されていたのです。
それは例えば、太陽を中心に回る惑星のような
惑星同士の完璧な距離感の様な
地球を回る月の様な
偶然の奇跡が生んだ、完全調和の円。
五度圏を知った時、心から感動しました。
僕の中で、音楽と宇宙がシンクロした瞬間でした。
地球を育んだものは、やはり奇跡的偶然なのでしょうか?
五度圏も、そうなのでしょうか?
その神秘的な秩序の中に、人間以外の第三者の存在を感じずにはいられません。
超自然主義でも、神でも仏でも、なんでも構わない。
ビッグバンから地球が誕生したのと同様に
音楽は、何者かから与えられた神秘。
その何者かに、感謝の気持ちでいっぱいになるのです。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
僕の中で
太陽が地球の周りを回っている事
電子が原子核の周りを回っている事
ヒトとヒトの間に、色んな物が巡っている事
五度圏を知って、僕の音楽観、人生観は
『円』が、テーマになりました。
また気分がノッた時に、『円』の話しもしてみたいと思います。
今日はヤヤコシイ話しをしちゃって、済みませんでしたm(_ _)m
関連記事
音階の神秘 (11月03日)
リズム&フレーズの神秘 (11月16日)
ブログ、アゲなアゲなって思いつつ時はドンドン過ぎちゃいました…
日記みたいなん書き始めると、毎日アゲたくなって、アゲられない日は、後日まとめてアゲよう…
そんな事を思いながら、ズルズルとアゲず終いで、3ヶ月放置しちゃいました(^▽^;)
チラホラと、『ブログ見てますっ!!』って声が聞こえる度に、ドキッ・チクっと心が痛いのであります。
という訳で、久しぶりにブログアップします!!
今回、日記的なのは置いといて、別の事を書きたいと思います。
因に、日記的なヤツは、Facebookにはたまに書いたり、書いてくれた人のをシェアしますので
Facebook、やってみて下さいませ。本名、坪山健一でやってます。
外国の方からのや、どこから来たのか分からない、メッセージのないものはお断りしますが
『ブログ見て、来ました』とかってメッセージくれたら、誰でも基本、お友達申請はお断りしませんので、是非いらして下さいね(^^)
今日は、音階の話をします。
僕が西洋音楽の音階の仕組みを理解したのは、高2の頃です。
それを知った時、神の存在を感じました。
その感動を、今日はみんなに伝えたいと思います。
うまく伝わるかなぁ…。。。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
ヒトが音楽をし始めたのは、いつなのでしょうか???
『音楽の起源』でググると…うーんよく分かりません。
恐らくは、歌う事から始まったのであろうとの事。
うん、そやろね。
きっと、叩くって事も、時期的にそんなに大差なく始まったことでしょう。
そして次に、吹く。
現在分かっている最古の管楽器は、約36000年前のものらしい。
最初に歌があり、リズムがあり…
そして、音階が形成されて行く。
人は、紀元前500年前に、ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドを手に入れました。
これ、数学者のピタゴラスが発見したそうです。
そこから更に1200年後、現在一般に使われている『平均律』が使われる様になります。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド
文字にして並べると、奇麗に順番に並んでいる様に見えますが、
ドとレ・レとミ・ファとソ・ソとラ・ラとシ
ココは、間に一つ音が挟まってます。
ミとファ・シとド
ココは、隣同士です。
間に音が挟まっている所を全音、隣同士の所を半音とすると…
ド(全)レ(全)ミ(半)ファ(全)ソ(全)ラ(全)シ(半)ド
全・全・半・全・全・全・半
これが、ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド。
いわゆる、メジャー・スケール(日本語で長音階)なのです。
どんな音から初めても、全・全・半・全・全・全・半って並びで鳴らせば、ちゃんとド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドって聞こえます。
既にその頃までに、エレクトーンやサックスをやってましたが、この音階の仕組みに気付いたのは高1でした。
試しに、やってみましょう。
上はソの音から、下はファの音から始めてみました。
鍵盤が近くにある人は、弾いてみて下さい。
ちゃんとド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドに聞こえるはずです。
上がソ…英語でG、日本語でトですから、G Major Scale・ト長調音階。
下がファ…英語でF、日本語でへですから、F Major Scale・へ長調音階。
ト長調音階の構成音は
『ソ・ラ・シ・ド・レ・ミ・ファ#・ソ』
いつも、ファはシャープ(半音上げる)します。
ヘ長調音階の構成音は
『ファ・ソ・ラ・シb・ド・レ・ミ・ファ』
いつも、シはフラット(半音下げる)します。
だから、楽譜に記譜する際
こんな風に、音部記号の右隣に#やbを書いておきます。
これは、臨時記号とは呼ばずに、調号と呼びます。
調号によって、この曲は何調なのか分かる仕組みになっています。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
この時点で、僕が何を言ってるのか、さっぱりワカラン…ってな方も多いと思いますが、足早に先に行かせてもらいます(^▽^;)
全ての調号を記すと、こうなります。
これ、五度圏と言います。
ここで、さっぱり分からなくなった人が大半だと思いますが(^▽^;)
つまり、調号の#やbの数は累積して増えて行きます。
#の付く順序を追ってみて下さい。
ファ・ド・ソ・レ・ラ・ミ・シ、でしょ?
次に、bの付く順序を追ってみて下さい。
シ・ミ・ラ・レ・ソ・ド・ファ、でしょ?
つまり
こういう事なのです!!!
そして、#系の調の順番は、ドから完全5度づつ上がって行き
b系の調の順番は、ドから完全5度づつ下がって行きます。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
ヒトは、自由に歌い→叩き→吹き
音楽を発展させて行きました。
それはきっと、心の思うままに始まった事でしょう。
音楽を奏でるという自由を手に入れた人間が、それを発展させて行くと
実は、五度圏という『輪』が、用意されていたのです。
それは例えば、太陽を中心に回る惑星のような
惑星同士の完璧な距離感の様な
地球を回る月の様な
偶然の奇跡が生んだ、完全調和の円。
五度圏を知った時、心から感動しました。
僕の中で、音楽と宇宙がシンクロした瞬間でした。
地球を育んだものは、やはり奇跡的偶然なのでしょうか?
五度圏も、そうなのでしょうか?
その神秘的な秩序の中に、人間以外の第三者の存在を感じずにはいられません。
超自然主義でも、神でも仏でも、なんでも構わない。
ビッグバンから地球が誕生したのと同様に
音楽は、何者かから与えられた神秘。
その何者かに、感謝の気持ちでいっぱいになるのです。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
僕の中で
太陽が地球の周りを回っている事
電子が原子核の周りを回っている事
ヒトとヒトの間に、色んな物が巡っている事
五度圏を知って、僕の音楽観、人生観は
『円』が、テーマになりました。
また気分がノッた時に、『円』の話しもしてみたいと思います。
今日はヤヤコシイ話しをしちゃって、済みませんでしたm(_ _)m
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音階の神秘 (11月03日)
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コメント
[2] TSUBO-KEN | 2015/11/05 12:30
僕も、縁が好き。
円と縁には非て似なるものだと思っています。
円と縁には非て似なるものだと思っています。
[1] toshi | 2015/11/04 15:47
発表会で数回、デュオでクラリネットでの参加しています・・・・
そうですね、♭・♯の仕組み、わかると\(◎o◎)/!な感じでした。。。
円・・・・
縁・・・・
宴・・・・
色々ありますが、個人的には「縁」が好きです。自分の人生テーマです。
そうですね、♭・♯の仕組み、わかると\(◎o◎)/!な感じでした。。。
円・・・・
縁・・・・
宴・・・・
色々ありますが、個人的には「縁」が好きです。自分の人生テーマです。