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高山右近殉教400年記念ミサ

昨日は、神戸文化ホールで、高山右近高山右近殉教400年記念式典&ミサでした。

僕は、カトリックの信者でして。
そんな御縁もあって、右近に関する曲を作曲しています。

高山右近は、この前やってた黒田勘兵衛の大河ドラマにも出てきましたが
戦国時代を生きた大名の一人です。

その人を、福者・聖人にしようという動きが、かれこれ70年前頃からあり
今年、福者になるかも知れないんです。
wikiで福者聖人

彼が高槻城主の時代、自ら城下町に降りて、路上で寝ている人達に食べ物や着るものを与えたり、城下の人が亡くなると、自ら棺桶を担いだそうです。
それは、マルコの福音書の一節

飢えている人に食べ物を与え、渇いている人に飲み物を与え、旅をしている人に宿を貸し、裸の人に着るものを与え、病気の人を見舞い、牢にいる人を訪ねること、それは、疑いもなく、誰にとっても欠くことのできない必要なことに応える、ということです。

この事を全うしようとしたのだと思います。
数ある大名の中で、こう言った事をした人は何人いるでしょうか?

彼は、城から見下す人ではなく、『降りて行く』人でした。
ホンマに、凄い人やったと思います。

昨日は、フィリピンはマニラから、枢機卿さんが来られ
ヴァチカン市国から、教皇さんの代理の方も来られてました。
神戸文化ホール、2000人パンパンでした。

右近400年 新聞1

今年は福者になれる可能性が高く、その後聖人になれる日もそう遠くないでしょう。
また、色々イベントに参加する事と思います(^^)


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コメント
[5] むうみん | 2015/02/10 18:14
ほんとにそうおもいます。
簡単なことだけど組織内外にかかわらずさいきんは忘れているひとが多いようにも思います。
[4] TSUBO-KEN | 2015/02/09 11:17
「信じる物は救われる」って諺があるけど
信じるものがある事は、幸せな事だと思います♪
[3] むうみん | 2015/02/09 03:17
すごいですねえ。
一応仏教徒のぼくですが排他的だったり利益主義の組織のありかたはどうかとおもっています。
宗派によらずすごいひとはいるんだなあと思います。
無宗教ってひとが多いですけどたぶんそんなことはなくて信じるものはみんなにいるんだと思います。
どこできいたかチャップリンは親交のかのラフマニノフにこうきいたそうです。
「きみ、宗教なんてものはねばかげてる、必要ありませんな」
するとラフマニノフは言いました。
「いや、まったくそんなことはありませんよ、宗教をもつことはみんなにとってとっても大切なことなんです」と。
嘘や誇張があるかもしれませんがご容赦を。
[2] TSUBO-KEN | 2015/02/08 10:44
むうみんさま。
高山右近は、最後島流しでマニラに流され、そこで息絶えました。
だから、マニラの枢機卿様も来られたんだと思います。
福者・聖者になるというのは、かなりの事なのです。
列聖の際には、もしかしたら教皇様も来られるかもです。
[1] むうみん | 2015/02/06 22:27
教皇さんの代理の方までこられるってすごいですね。
盛大だったんだろうなあ。
name.. :記憶

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